診療案内
矯正治療
小児矯正
Medical Information
小児矯正の診療方針
泉矯正歯科の小児矯正では、お子さんの矯正歯科治療への意思を重視しています。矯正歯科治療は長期に及ぶものなので、お子さんが治療内容をしっかり理解して前向きに取り組むことが大切です。
お子さんと保護者の方のモチベーションが異なることもあります。そうしたときも、カウンセリングに時間をかけてお子さんと保護者の方、双方が納得いく状態で治療を開始します。

お子さんのお口の問題で、このような悩みはありませんか?
- 歯がでこぼこに生えている
- 永久歯が乳歯の場所に生えていない
- 上下の歯が噛み合っていない
- 指しゃぶりや舌癖がある
- 口呼吸をしている
- 検診で先天性欠如といわれた
- 乳歯が抜けたところになかなか永久歯が生えない
- 日中の眠気や夜間のいびき、歯ぎしりがある
小児矯正の場合、問題なのは歯並びだけではありません。近年、小児の睡眠時無呼吸症候群[閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)]が注目されています。原因はさまざまですが、顎の発育異常や扁桃またはアデノイドの肥大等も関係しています。小児の睡眠障害は成長の妨げや学力低下にも影響を及ぼす可能性があり、看過できない問題です。
小児矯正は全身の健康や成長に関わる重要な治療ですので、お子さんのお口で心配なことがあれば、専門的な治療を行う当院にご相談ください。
泉矯正歯科の特徴
当院の小児矯正の特徴は、下記のとおりです。
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お子さんの気持ちに寄り添った治療
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口腔機能の発達を考慮した治療
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お子さんの生活習慣を考えた治療計画
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一般歯科や口腔外科とのチーム医療
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重度疾患への保険適用
1. お子さんの気持ちに寄り添った治療
当院ではお子さんの治療への理解を重視しています。長期に及ぶ矯正歯科治療をやり抜くには、お子さん自身の取り組みが欠かせないからです。
具体的には、カウンセリングで費用や治療期間、治療の効果や意義について歯科医師から丁寧に説明します。幼いからわからないだろうではなく、しっかり患者さまとして向き合うことで、お子さんに治療の重要性をご理解いただけると考えています。
治療へのモチベーション維持として、矯正装置に好きなキャラクターを貼付することもあります。院内に歯科技工士がおりますので、お気に入りのキャラクターでの矯正装置が製作可能です。好きなキャラクターと一緒に、治療に向き合って欲しいと考えています。
2. 口腔機能の発達を考慮した治療
当院では、小児矯正の治療法の一つとして、MFT(口腔筋機能療法)を実施しています。MFTとは、お口周りの筋肉や舌など口腔周囲筋を鍛える治療法です。
例えば、舌の正しい位置を覚えるトレーニングやお口の周りの筋肉をつけるトレーニングなどがあります。トレーニング内容は、お子さんの状態に合わせて歯科医師と歯科衛生士が指導します。
MFTは睡眠時無呼吸症候群や口呼吸の改善につながり、歯列矯正後の後戻りを防止するのにも大変重要です。
その他、当院では『食育』にも力を入れています。最近では、ご自身やお子さん、ご家族の歯並びについて関心を持つ方が増えています。特にお子さんの場合、「将来の見た目」や「友達からのからかい」などをきっかけに、矯正を検討されることも多いようです。
お子さんについて、こんなお悩みはありませんか?
「よく噛まない」
「好き嫌いが多い」
「落ち着いて食べられない」
「歯磨きを嫌がる」
「おやつばかり食べたがる」
実は、これらのお悩みの多くは、お口や全身の発達、そして普段の生活習慣と深く関係しています。柔らかい食べ物中心の食生活や、運動の機会の減少など、日常の過ごし方が影響していることが少なくありません。顎の発達は歯並びに大きく関係しており、その基盤には「食生活」と「運動機能」があります。正しい食育は、健康な身体と美しい歯並びを育てるうえで欠かせません。
そこで、当院では栄養バランスや噛み応えなどを総合的に考えた「食育指導」を取り入れ、お子さんが毎日の食事を通して健やかな成長ができるようサポートしています。
歯と口腔は生涯おいしく楽しく食べるために、欠くことができない重要な役割を担っています。小児期は、歯と口腔の健康と機能を獲得するための基礎となる、大切な時期です。「噛んで食べる」ために必要な口腔の機能の発達について、ライフステージに合わせた管理栄養士による食事のアドバイスも行っています。

3. 学校生活や部活動に配慮した治療方針
矯正歯科治療は装置にもよりますが、学校生活や部活動への配慮も必要です。
例えば、表側矯正は球技などのプレー中にワイヤー装置に当たると、口内炎などができやすくなるので、マウスピース型矯正を推奨しています。また、吹奏楽など楽器演奏を行う場合、裏側矯正(舌側矯正)は不向きですので、別の矯正方法の選択が必要です。このように、お子さんの生活にも配慮し、治療方針を決定しています。
4. 一般歯科や口腔外科とのチーム医療
泉矯正歯科は、一般歯科や口腔外科も併設しています。矯正歯科治療前や矯正治療中、矯正治療後にむし歯が見つかった際には、当院で治療が可能です。また、抜歯が必要な治療では、口腔外科と連携して安全性の高い治療を行える体制を整えています。

5. 重度疾患への保険適用
矯正歯科治療は自費診療での治療のため、基本的に保険は使えません。ただし、一定の条件を満たす重度疾患の場合、保険適用での歯列矯正が可能です。
保険適用での歯列矯正は、基準を満たした医療機関での治療のみ認められており、当院はその指定医療機関となっています。
先天性欠如で6本以上歯がない、または、歯が3本以上歯ぐきに埋まって生えてこないというお子さんは、保険適用の可能性がありますので、当院にご相談ください。
※厚生労働大臣が定める疾患に起因した、咬合異常が対象となります。(公益社団法人日本矯正歯科学会)
小児矯正をはじめるタイミング
矯正歯科治療にはⅠ期治療とⅡ期治療があります。
小児矯正はⅠ期治療に含まれます。
Ⅰ期治療は乳歯と永久歯が生え変わる6歳頃に行うことが多いです。主に顎の成長する力を利用して、歯が並ぶスペースを確保することをめざします。
Ⅱ期治療は、永久歯に生え変わった12〜15歳頃から行う、成人矯正治療です。
治療方法
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歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)
歯列矯正用咬合誘導装置とは、歯並びや噛み合わせに影響を与えるお口周りの筋肉の使い方やバランスを改善するためのマウスピース型矯正装置です。顎骨などお口周りの発育を促し、将来的な歯列の乱れを予防します。
歯列矯正用咬合誘導装置(マイオブレース)は簡単に着け外しのできる装置で、着けるのは日中の1〜2時間と就寝中だけ。痛みも少なく、お子さんにとっても負担の少ない治療です。一般的にはMFTと並行して行われます。 -

床矯正
床矯正(しょうきょうせい)とは、取り外し可能なプレート状の装置で、成長期の顎骨を広げ、歯が並ぶスペースを確保する治療法です。顎の成長を利用した治療のため、成長が止まると効果がでにくくなります。
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お子さんのマウスピース型矯正
マウスピース型矯正は、透明なマウスピース型の装置を用いて行う矯正治療です。成長期に行うことで、顎の発達を促進し、歯並びを効果的に整えられます。
取り外しできるので、食べにくさやお手入れのしにくさもありません。
当院のマウスピース型矯正(インビザライン、エンジェルアライナー、スマーティー※2など)では、お子さんの治療へのモチベーションを高めるため、キャラクターデザインのタイプも用意しています。(キャラクターデザインはスマーティーに限る)
※マウスピース型矯正装置は海外技工所で製作されるため、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
小児矯正の治療の流れ
小児矯正の治療の流れは次のとおりです。
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1.電話またはインターネットよりご予約ください
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2.カウンセリング
初診の方はご予約の10分前までにご来院ください。お子さんにもわかりやすく説明をさせていただきます。
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3.精密検査
歯列矯正治療に必要な検査を実施します。レントゲン撮影やCT撮影のほか、発音や飲み込みなどの機能検査を実施する場合もあります。
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4.治療計画の立案
お子さんの学校生活や部活動などに配慮した治療計画を立てます。性格や性別、成長発達段階にも個人差がありますので、お子さんに合った治療が進められるよう心がけています。
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5.小児矯正治療開始
治療計画に沿って治療を開始します。通院時にはお子さんの様子を観察しながら、治療の悩みや不安に寄り添います。
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6.保定
矯正歯科治療は終了後も保定という処置が必要になります。矯正治療後の歯は動きやすく、もとの位置に戻ろうとしてしまうためです。保定期間は2年間必要とされています。
詳しい治療の流れについては、成人矯正治療のページをご参照ください。
小児矯正のメリットとデメリット
小児矯正のメリットは、骨格の成長力を活かした治療が行えることであり、将来的に永久歯を抜歯するリスクを下げられます。
成人矯正では、骨格の問題を根本から解決するのは難しく、永久歯を抜歯してスペースをつくる治療が必要な場合が少なくありません。小児矯正を行うことで、長期的に安定した結果が得られやすくなります。
また、歯並びを整えることで、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯肉炎の予防につながるのも重要なポイントです。歯並びによって、睡眠障害なども改善できる可能性があり、見た目以上にお子さんの全身の健康によい影響が期待できます。
一方、小児矯正の注意点もあります。
ワイヤー矯正などは、治療中の歯磨きが難しくなり、むし歯になるリスクが高まります。装置を使う場合には、痛みや違和感に慣れるまで数日間、我慢が必要です。小児矯正では、そうしたお子さんの不安にご家族が寄り添い、サポートすることも必要になります。
治療期間が長いのが小児矯正です。お子さんもご家族も治療を完結できるか、その点も含めて歯科医師にご相談ください。
小児矯正の費用
| 初診・矯正相談 | 3,300円 |
|---|---|
| 精密検査・分析 | 55,000円 |
※費用は税込です
| Ⅰ期治療 (主に顎骨に対する治療、 永久歯の生え変わり誘導など) |
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|---|---|
| 小児矯正 | 715,000円 |
| 小児マウスピース矯正 | |
| マウスピース型矯正 (治療開始から5年契約) |
935,000円 |
※費用は税込です
| Ⅱ期治療 (ワイヤーやマウスピース型矯正装置を 用いた歯列の最終仕上げ) |
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|---|---|
| 非抜歯 | 935,000〜1,210,000円 |
| 抜歯などが必要な 難易度の高い治療 |
1,045,000〜1,320,000円 |
※費用は税込です
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