保険診療の矯正治療

診療案内
保険診療の矯正治療

埋伏歯と開窓牽引術

Medical Information

             
泉矯正歯科医院

永久歯が生えてこない…それは“埋伏歯”かもしれません

お子さんの歯がなかなか生えてこない。鏡で見ると、左右の歯の高さが違う。そのようなときは、永久歯が歯ぐきや骨の中に埋まっている「埋伏歯」の可能性があります。完全に骨の中に埋まっている場合だけでなく、一部だけ見えている「半埋伏」もあります。

親知らず(第三大臼歯)犬歯(糸切り歯)に多く見られ、放置すると歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼし、一部が露出している場合はむし歯や歯ぐきの炎症の原因にもなります。

             
泉矯正歯科医院

埋伏歯の原因

  • 顎の骨が小さく、歯が並ぶスペースがない
  • 永久歯が異常な方向に傾いている
  • 過剰歯などが進路をふさいでいる
  • 歯と骨が癒着して動かない(アンキローシス)
  • 乳歯が残っているため、永久歯が出てこられない
             
泉矯正歯科医院

このような症状があれば早めの受診ください

  • 永久歯が生えてこない
  • 歯ぐきの一部にふくらみがある
  • 生えかけの歯のまわりが腫れやすい
  • 歯並びが左右で違う

これらは、埋伏歯のサインかもしれません。
泉矯正歯科では、歯科用CTによる三次元診断を行い、歯の位置や角度、神経との距離まで正確に把握します。より安全な診断のため、KaVo社製CTを導入。低被ばくで身体に優しく、精密な診断が可能です。

             
泉矯正歯科医院

歯の形成不全との違い

       

埋伏歯と歯の形成不全はまったく異なります。埋伏歯は歯が正常な位置に生えず、歯ぐきや骨に埋まっている状態であるのに対し、歯の形成不全は歯を覆うエナメル質が十分に形成されていない状態です。

埋伏歯の治療では、歯列矯正によって本来の位置に歯を動かすことをめざします。一方、形成不全は軽度であれば歯科用樹脂で埋める治療や、つけ爪のようなセラミックの素材で覆う治療を行います。形成不全の部位が大きい場合には、被せ物を使用した治療法も有効です。

             
泉矯正歯科医院

埋伏歯の治療の流れ

① 精密なCT診断

まずは現在の状態を丁寧に確認します。
CTやレントゲン画像を用いて、埋伏歯の位置・方向・骨の厚みを立体的に把握します。
必要に応じて、乳歯の抜歯を行い、永久歯が出てくるスペースを確保します。

② 開窓牽引術(かいそうけんいんじゅつ)

永久歯が骨や歯ぐきの中に埋まっている場合、開窓牽引術という処置を行います。
これは、外科的に歯の頭(歯冠)を少し露出させ、矯正装置で少しずつ引き出す方法です。

<手術の流れ>

1.局所麻酔を行い、歯ぐきを丁寧に切開
2.埋伏している歯の頭部を露出
3.金属ボタンやチェーンを装着し、矯正装置とつなぐ
4.0.2〜0.3mm/週のペースでゆっくり引き上げ、正しい位置に誘導

所要時間:約30〜60分
日帰り(※)で行える処置です。
※術前の検査や術後の経過観察を要します。

③ 矯正治療による整列

歯を正しい位置まで導いたあとは、全体の歯並びと噛み合わせを整える仕上げ矯正を行います。
見た目のバランスだけでなく、噛む機能の改善も重視しています。

④ 完全に埋まっている場合

歯が骨内に完全に埋まっていて、引き出せない場合は、
インプラント・ブリッジ・義歯などの補綴治療を行います。
  • ブリッジ:保険適用あり。ただし隣の歯を削る必要があります。
  • インプラント:健康な歯を削らず、自然な見た目と噛み心地を再現できます。

当院では、ノーベルバイオケア社公認インストラクターがインプラント治療を担当します。

             
泉矯正歯科医院

歯の形成不全との違い

        埋伏歯と歯の形成不全はまったく異なります。埋伏歯は歯が正常な位置に生えず、歯ぐきや骨に埋まっている状態であるのに対し、歯の形成不全は歯を覆うエナメル質が十分に形成されていない状態です。

埋伏歯の治療では、歯列矯正によって本来の位置に歯を動かすことをめざします。一方、形成不全は軽度であれば歯科用樹脂で埋める治療や、つけ爪のようなセラミックの素材で覆う治療を行います。形成不全の部位が大きい場合には、被せ物を使用した治療法も有効です。

             
泉矯正歯科医院

費用と治療期間の目安

3本以上の永久歯が埋伏し、噛み合わせに異常を伴う場合は、保険矯正の対象になることがあります。1本から2本の場合は、自費診療となります。

               
項目  費用(税込み)
CT・診断料 3次元画像診断 11,000円
開窓手術(1歯) 外科的階層+ブラケット装着 55,000円
矯正牽引 埋伏歯牽引+装置調整 110,000〜165,000円
  総額 200,000〜250,000円
開窓牽引術を行うメリット
  • 自分の歯を残せる
  • 成長期でも対応可能
  • 審美的・機能的にも自然
開窓牽引術の注意点
  • 外科処置が必要
  • 萌出まで数ヶ月〜1年かかる
  • 軽度の腫れ・違和感が出る場合あり
             
泉矯正歯科医院

泉矯正歯科の強み

専門のチームによる連携治療
日本矯正歯科学会認定医が2名在籍し、矯正+外科+補綴の三位一体治療を実現。
難症例も、患者さまの希望に寄り添いながら丁寧に対応します。

ヨーロッパ基準のインプラント技術
ノーベルバイオケア社公認インストラクターが在籍。
開窓牽引術後のインプラント補綴や骨造成も、大学病院レベルの技術で安全に行えます。

CTナビゲーションによる安全性
KaVo社製CTによる三次元診断で、歯根・神経・骨構造を正確に把握。
安全性と正確性を両立しています。

豊富な臨床実績と地域密着
名古屋市東区で25年以上にわたり埋伏歯治療を実施。高岳・栄・新栄町・久屋大通エリアの患者さまを中心に、地域連携体制のもと治療を行っています。

医院改装と新しい医療体制について
泉矯正歯科では、埋伏歯や顎変形症などの外科的矯正に対応するため、2024年に診療室と手術室を全面改装しました。

  • CT・顕微鏡・無影灯を備えた外科専用スペースを新設
  • 滅菌ゾーンと動線を完全分離し、大学病院レベルの清潔環境を実現
  • 外科と矯正の連携を迅速化するデジタル診療システムを導入
改装によって、開窓牽引術をより安全・快適に受けていただける環境が整いました。
             
泉矯正歯科医院

埋伏歯、開窓牽引術(かいそうけんいんじゅつ) よくあるご質問(FAQ)

Q1. 埋伏歯を放置するとどうなりますか?

A. 隣在歯のむし歯・歯周病、根の吸収、歯列不整などの影響を与えることがあり、抜歯に至ってしまうことも。そのままは避け、早期の評価を推奨します。

Q2. 痛みや自覚症状はありますか?

A. 多くは自覚症状が少ないまま進行しがち。違和感や歯ぐき(歯肉)の腫れを感じる前に検診で確認しましょう。

Q3. 開窓牽引術とはどのような手術ですか?

A. 埋伏して生える道を失った歯の歯肉と薄い骨(顎骨)を小さく開窓し、装置で引っ張り「歯を出す/出し」て口腔内に誘導する方法です。前歯の埋伏や犬歯で多いケースが特徴です。

Q4. 治療 期間と通院時間のめやすは?

A. 個人差はありますが、牽引の経過は10〜14ヶ月ほどが目安(症例により変わる)。処置自体は短時間で、学校や仕事と両立しやすく設計しますのご安心ください。

Q5. 手術は痛いですか?

A. 局所麻酔を使用するため、処置中の痛みはほとんどありません。
 術後2〜3日は軽い腫れや違和感が出ることがありますが、1週間ほどで落ち着きます。

Q6. 合併症やリスクについて教えてください?

A. 出血・感染、装置の脱離、隣在歯の根の吸収などがあります。術後はうがい(水)や清掃を徹底し、起こり得る可能性を抑えます。

Q7. 手術や治療にかかる料金はどのくらいですか?

       

A. 保険/自費の適用は、病態によってことなるため料金を一概にお伝えするのは難しいです。患者さまの状態をしっかり見たうえで、見積りを初回カウンセリングで明確にご提示します。高くならないよう段階計画もまとめてご説明しますのでご安心ください。

Q8. 治療後の注意点を教えてください

A. 清掃不良はむし歯・歯周病のリスクを高めます。指示に沿ってケアし、「早めの受診→適切な牽引→整列」の結果を保つことが最も大切です。

Q9. 学校や仕事は休む必要がありますか?

A. 多くの方は翌日から通常の生活が可能です。強い運動や長時間の入浴は、術後2〜3日は控えていただきます。

Q10. 矯正は必ず必要ですか?

A. はい。開窓だけでは歯は自然に動きません。矯正装置で少しずつ引き上げることで、正しい位置に誘導します。

Q11. 医院改装後、どのように治療環境が変わりましたか?

A. 手術室が独立し、CTや無影灯を備えた外科専用エリアができました。
 以前よりも清潔で静かな環境で、安心して処置を受けていただけます。

             
泉矯正歯科医院

気になる症状がある方は、まずはご相談ください

       

「永久歯がなかなか生えてこない」「治療が難しいと言われた」
そんな方こそ、泉矯正歯科にご相談を。大人になってから後悔しないためにも、まずは気軽にお電話ください。

矯正・外科・インプラントの融合治療で、できる限りご自身の歯を残し、自然な笑顔と噛み合わせを取り戻します。

泉矯正歯科
〒461-0005 名古屋市東区東桜2丁目11番20号-3 HSビル2F
(高岳駅・栄駅・新栄町駅・久屋大通駅から徒歩圏内)

ご予約・お問い合わせ